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東電パートナーズの森田社長にお会いしました。 2007年09月13日

百式の田口さんのご紹介で東電パートナーズの森田社長にお会いしました。
東電パートナーズは1都3県で訪問介護・デイサービスを中心に在宅介護を
展開されている会社である。

森田氏は介護サービスにおいてサービスの利用者を幸せにするためにはまず、
その利用者を介護するスタッフから大切にしていくという考え方をされている。

具体的には、キャリアパスを設定したり、現場の声を経営者にまで
とどける仕組みを整備されるなど、かなり先進的な取り組みをされているのだ。
しかも、東電パートナーズのCSスタンスは「しあわせな高齢者を増やしたい」
というもの。しあわせな高齢者を増やすために、まずは現場を大切にしようと
いう思いはきっとサービスを受ける人にも届いているのだろう。

事実、「老人ホームマップ」で介護サービスの口コミを集めていることをお話し
すると、森田さんは自信を持ってこう話してくれた。

「ぜひ、私たちの在宅介護のサービスを受けている方の意見も聞いてみて
ほしいですね。」

そんな森田さんが経営される東電パートナーズにおいて、渋谷大学と共同で
興味深いセミナーが開催されるようだ。

その名も、「私がおばあちゃんになったら~備えあれば憂いなし、介護の
ココロエ。~」というセミナー。

介護のプロフェッショナルの立場から専門的なバックグラウンドを持ちつつも、
「白内障の人の視界を体験」するゲームや、「高齢者体験キッド」による老人
体験など、実際に“おじいちゃん”と“おばあちゃん”の目になってこの世界を
体験するしかけも用意されている。

介護、というとどうしても自分のことではなく、他の人のことととらえがちだが、確実に
誰もが通る道であることは確か。そして、いざ通るときに、慌ててしまうのはいつも
自分。たとえば、自分の親が認知症になったら?そのとき、冷静に対処出来る人は
もしかしたらいないかもしれない。大事な親のことだからこそ、パニックになるはずだ。

けれど、もし、少しでも知識があれば?それは暗闇の中での一本の灯火になる
かもしれない。さあ、こっちに進め自分、と言わんばかりに一歩前に踏み出す方向が
見つかるはずだ。

(引用) 「かわいそう」だから助けるのは、所詮は他人事。備えあれば憂いなし。そう遠く ない未来「自分事」になるからこそ、今、「介護する」ということの意味について 考えてみませんか。

当日は私も参加することにしました。ホームページ上では締め切りが過ぎていますが、
先ほど伺ったところ、まだ若干の余裕があるとのことでした。皆さんももしよろしければ
申し込まれてみては?

http://www.shibuya-univ.net/class/detail.php?id=115

#上記ホームページ上では、一見申し込みが出来ないような記載がありますが、
9/14の19:00までに申し込めば参加が可能とのことでした。詳細に書いてあり
ます「宿題」に関しては提出しなくても参加が出来るとのことです。もし、
よろしければ!

●リンク集
東電パートナーズ:http://www.tepco-partners.co.jp/
読売新聞【トレンドランナー】他業界の経験、人材育成に:http://job.yomiuri.co.jp/news/special/ne_sp_06110201.cfm
百式:http://www.100shiki.com/

投稿者 窪田望 : 15:08


ユーディットの関根社長にお会いしました。 2006年06月15日

sekineceo.jpg

「アメリカもヨーロッパも障害者の差別撤廃法は制定しているのに、
制定していない先進国は日本くらいなもの。」

とおっしゃるのはユーディット(情報のユニバーサルデザイン研究所)の関根
千佳社長だ。例えば、アメリカのリハビリテーション法508条とは、
米国の連邦政府の調達基準に関する法律である。連邦政府が購入す
るIT機器やソフトは、障害者に使えるものでなければならないと
いう規則がそれだ。最初1986年に施行された際は、罰則も無く、
単なる努力義務の域を越えていなかったため、あまり効果がなか
った。しかし1998年に公布され2001年に施行された改正版の508
条の中では、連邦政府がよりアクセシブルな機器を調達し、Web
サイトを提供することは義務となり、違反した場合に職員や市民
からの提訴も可能となったため、米国のみならず世界のIT産業に
大きな影響を及ぼしている。
対象となるITとは、パソコンのハードやソフト、電話、コピー機、FAX、
そしてWebサイトなどが含まれ、この法律がカバーする政府機関の範囲
も、連邦政府のあらゆる機関をはじめ、1990年に施行されたAssistive
Technology Act(通称Tech Act)という法律で政府のファンドを
得ている州政府の機関も含まれるため、原則的には米国のほとんどすべて
の公的機関がその影響を受けると解釈されている。州法でも同様の
調達基準を設けるところも増えてきた。

また、ポルトガルなどではたとえ幼稚園でも、パブリックなものであれば、
Webサイトはアクセシブルでなければならないという法律が改正508条より
以前に制定されているし、イギリスやオーストラリアでもDDAという障害者
差別禁止法で、Webサイトのアクセシビリティを規定している。では、日本
ではどうかというのが先ほどの回答である。

しかし、関根社長はこう補足してくれた。
「とはいえ、JIS規格のX8341-3が普及したこともあり、日本でも県庁や市
役所レベルでは、ほとんどのWeb担当者がアクセシビリティの視点を持って
いると考えていいと思います。多くの市民に情報を提供するという立場上、
そこは必要な要素ですから。今後のWeb製作会社にとっては、アクセシブル
なホームページを作れることが入札の条件の一つになってきていますね。」

一方で、アクセシビリティーは高齢者や障害者の問題だけを解決するもの
ではないということにも触れてくれた。
「X8341-3を守ったアクセシブルなサイトは、検索エンジンにもかかりやす
いし、モバイルで画像抜きでアクセスすることも可能です。ハイパーな人に
もメリットがあるユニバーサルデザインのサイトになるのです」

また、今後の市場性の大きさにも触れている。
「実は18歳以上の障害者の内、50歳以上の方は87.4%なんですよ。」
高齢になればなるほど障害を持つ率は高いのだから、障害者と高齢者は非常に
重なっているセグメントであり、今後ニーズは厖大だということだ。。さらに
最近は(とは言ってもシニア業界では前からであるが)ユニバーサルデザイン
という概念も浸透してきた。重いニーズを持つ人のために使いやすく作ること
は、結果的に障害を持っていない人も使いやすくなるのである。。同社の濱田
氏はこう語る。

「アクセシビリティは単に文字サイズを大きくしたり、新しい表現方
法を否定している訳でもありません。障害者や高齢者のみならず、より
多くの人が利用しやすい Webサイトを作る事を目指しています。一方的
な独りよがりにならないように、出来る限り配慮した「おもてなしの心」
を持ったWebサイト作りを心がける事が重要なのです。」

参考:株式会社ユーディット


yamadasanchi.jpg

今回の取材に協力して頂きましたユーディットの皆様、及び取材をセッティングして頂いたGREEの三野泰宏様、どうもありがとうございました。



50ismで樋口恵子氏に登場して頂きました。 2006年02月28日

50ismの中で「高齢社会をよくする女性の会」の代表樋口恵子氏の
インタビュー記事を公開しました。快諾して下さり、ありがとう御
座います。樋口さんはお話を伺っていると元気になることが出来る
素敵なレディーでした。

実は、このブログでも二度、取材記事を作らさせて頂いております。
お久しぶりにお会いして、当時、お話されていたことが一歩一歩確実に
達成されている姿を見ることが出来ました。何だか、私まで嬉しくなり
ますね!



100歳の現役ピアニスト 2005年09月14日

村田アソシエイツ


約11年前の1992年3月に百歳のピアニストを記念する
コンサートがアメリカで企画されました。

ただし、これは百歳の記念に親戚・友人が集まって演奏会を
開くのではありません。百歳でなお現役のプロのピアニストが、
音楽の殿堂カーネギー・ホールで、譜面なしに2時間ピアノを
弾きとおすというものでした。
そのピアニストの名は、ミエチスラフ・ホルショフスキー。
ポーランドのリヴォフ(現ウクライナ)生まれのこの人は、
戦前ソリストとして活躍し、チェロの神様パブロ・カザルス
との邂逅を得た後、カザルスの良き共演者としてその名を馳
せた知る人ぞ知る伝説の大ピアニストです。

日本に比べ、欧米のピアニストには長命の人が多いようです。
ベートーヴェン弾きで有名なバックハウスは85歳で亡くなる
1週間前まで演奏会に出ていました。また、ショパン弾きで有
名なルービンシュタインも88歳まで現役でした。しかし、百
歳で現役のピアニストだったのは、このホルショフスキーだけです。

100歳。
現役のピアニスト。
譜面無しでの演奏。

この一見、「不可能」に見えるような状況で、この100歳のプロフェッショ
ナルは演奏を2時間も続けた。もはや、アクティブなシニアなんて
いう言い方にすら違和感を感じてしまう。アクティブシニア、という
「言い方の裏にはアクティブでは無いシニアを通常はイメージするが」
のような但し書きが付きそうだ。しかし、ミエチスラフ・ホルショフス
キー氏の場合、そうではなくただただプロの凄みを感じさせてくれ、感動
する。

よく考えると「シニア」はみんな何かのプロフェッショナルだ。ピアノでは
無くても自分の職業のことはみんな超一流のプロフェッショナルになってい
る。

プロの部分に訴えかける。それは一つ面白いシニアへのアプローチかもしれませんね。



湖山医療福祉グループの代表湖山泰成氏にお話を伺う。 2005年07月18日

湖山医療福祉グループという名前をご存知だろうか。
医療福祉系ではかなり有名である。そこの代表にインタビュー
をさせて頂く機会に恵まれた。下の写真が代表の湖山泰成氏である。

koyamashi.JPG

しかし、医療系や福祉系にはどうしても閉鎖的なイメージが付きまとう。
ここもそうなのだろうか、と思っていると湖山氏が口にしたのはまったく
その逆のアプローチであった。

湖山氏「私は医療福祉分野が自分たちだけで固まるような状況を好ましいとは
思わないんですよ。」

窪田 「つまり、医療福祉分野がほかの業界ともシナジーを生む状態の方を
理想とするということですか?」

湖山氏「そうですね。たとえば、カロリーってあるでしょ?あれは、元を正す
と医療系の話なんですね。でも、『食』の分野と融合して新しい世界観が出来
てきた。受け入れられやすくなった。そういう形がいいですね。」

窪田 「なるほど。今までもそういったシナジーの実績もあるのですか?」

湖山氏「カレッジリンクの考え方は多く採用しています。たとえば、
老人保健施設の横に大学を置くような考え方ですね。」

窪田 「アメリカでは多く見られるようですね。」

湖山氏「そうです。私のところでも採用していまして、女子大学の横に
建設をしたりしています。」

窪田 「・・・それはすごいですね!」

湖山氏「女子大生が帰り道にボランティアで寄ってくれればいいな、と
期待しています。」

窪田 「なるほど。そういった世代間交流の取り組みは面白いですね。」

湖山氏から感じるのは非常に社会貢献意識が高いということだ。もう、4,5回
程度お会いしてお話を伺ったが、お会いする度にどこかの学生団体に協賛を
つけていたり、新しい高齢者福祉の形を追求しているのがすごくよく分かる。

湖山医療福祉グループは現在20法人70施設2800ベットの巨大組織である。
そこまで巨大になると普通はマニュアルによって施設をフランチャイズ化
しようとする。しかし、湖山氏はそれはよくないという。

湖山氏「施設の企画・運営に至るまで現場のスタッフの自主性に任せるべき
ですね。彼らが好きな色・好きな環境を自ら作り上げてこそ、それぞれの
力が生かせるし、いい施設が出来る。」

そんな湖山氏の理想は「自らが受けたいと思う医療と福祉の創造」である。

湖山氏は最後にこんなコメントをしてくれた。
湖山氏「あなたがたのような若い人には、施設に風を通してあげてほしい。
私も最大限協力をします。」

湖山医療福祉グループと弊社は今後あらゆる形での共同事業を進めていく
ことにします。どうぞよろしくお願いします。



スローライフへの反乱 2005年01月04日
「シニア大樂」の挑戦 2004年12月16日
還暦ホスト現る。 2004年12月06日




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