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意外な組み合わせに思えるかもしれない。しかし、2002年から
フェアレディーZがシニア層に爆発的な人気を誇っている。
さりげなさ、がものかっこいいプロモーション手法につながっている。
そもそも、初代フェアレディーが登場したのは1969年。
団塊の世代は、この当時まさに大学紛争の嵐。流線型のフェアレディー
は彼らの憧れの象徴だったが、多くのそういった夢は封印されたまま
だった。

しかし、ここに来て、フェアレディーが再浮上。昔のフェアレディーを4枚の
モノクロ写真で紹介しながら、「神話は受け継がれる、永遠に。」という
プロモーションを行った。当然、あの頃に抱いていた憧れは喚起され、
呼び起こされた。
そうした流れを受け、新型「フェアレディZ」の受注台数が発売後の
約1ヵ月で4700台を突破したと発表。また、北米市場では7800台に達した。
購入者の95%が男性で、50代のシニア層を中心に売れているという。
もちろん、「さりげない」工夫もまだ随所に見られる。
○シートの位置を一般的なスポーツカーよりも7cm上昇
○車いすに座ったまま、バックドアを閉めることができる機能
○ドアの開口部を広く設計
○ハンドルの位置高く設計
○色もシックな黒とシルバーの二色
シニアに買ってくれ、という形ではなく、実はシニアに配慮している、そういう形の
スポーツカー。そういう発想はなかなか出来ないが、この「さりげなさ」を模索する
先に見えてくるものがあるのかもしれない。
投稿者 窪田望 : 2005年02月11日 12:10
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