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病院内。意外に歩くと大変であったりする。ただでさえ、疲れている
ので歩くと疲れてしまったりする。そうすると、部屋にじっとしてい
ようと思い、外との交流が無くなっていってしまう悪循環に陥る。
そういうことを考えると、ペナン島のアドバンティスト派病院(PAH)
の事例は面白いかもしれない。そこの患者は他の病院棟に行くのに、
何とバギーを使うのだ。ちょいとそこまでバギーでドライブ、を
実現しているのである。
元は何か、というと、実は寄付。病院のボランティア会員が、15,
450ルンギット(約46万円)相当のバギーを病院へ寄付したのだ。
しかもこの資金の出所もボランティアのサービス・コーディネーター
が、毎週水曜日の午前10時から午後2時まで病院ロビーで手工芸品を
売り、2万リンギット(約60万円)を集めたところから。徹底した
ボランティア精神と言えるだろう。このバギーの鍵は贈呈式で、病院
の責任者に手渡された。
病院内の楽しみ、の創出の中でいかにプロフェッショナルがいい仕事
をしてもそれだけでは飽きてしまう面は必ずある。例えば、超高級ホ
テルで住んでいてもそれだけでは、少しふざけた話はしづらい。仲間
としての会話がしづらいのだ。
しかし、ボランティアの人とは自然な会話は生まれやすい。それは気を
使わない相手、であるからだろう。バギーをプレゼントするような
ボランティアネットワークが日本にも生まれてくるといいですね。
投稿者 窪田望 : 2005年10月22日 17:32
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