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イタリア語を買い物ついでに覚えてみよう。 2006年4月24日

「顧客と語らえ」という著書を持つ弘中氏のメルマガが面白い。

発想源


東京日本橋にある三越本店では、4月18日から28日まで
「三越イタリアフェア」を開催している。

モザイクアートやフレスコ画の製作実演を、実際にイタ
リアの工芸品制作者を招いて行なっており、さらにミニ
オペラコンサートなども行われる。

そのフェアの中で、一つ気になる催し物が。

そのイベントスペースの一角で、買い物客向けに、ネイテ
ィブ講師がイタリア語の授業を行なうとのこと。毎日2回、
30分程度の講義を30名ほどに行なうそうだ。予約は特に必
要がなく、その場にいる買い物客が相手のようだ。
日経MJの記事によると、このネイティブ講師が教えるイタ
リア語の講義は、挨拶の他、

「このかばんはいくらですか」
「チーズを味見してもいいですか」
といった簡単なイタリア語会話を教えるそうだ。

こういった「ついで感」が無いとなかなか、勉強はしないかもしれない。
「ついで」状態になるとそれはものすごく付加価値が高いような気がして
くる。例えば、英語勉強ではなく、旅行のついでに英語勉強、だったり、
旅行のついでにカメラの勉強だったりはいずれも人気なコンテンツだ。

シニアは基本的に熟練消費者である。その層は、つまるところ、色んな
商品には実際に触れてきていることが分かる。つまり、ありふれた商品は
試しつくしてきているのである。しかし、絶望することはないだろう。発
想の原点は何かと何かを足すことだとジェームス W.ヤングが言っていたが、
既存の何かと何かを上手く調剤することにより全く新しいものに変えること
が出来るのも事実だ。今回の「買い物のついでに・・・」というコンセプト
はこの「足す」要素を非常に上手く捉えていると思う。

買い物ついでにイタリア語の勉強。
そんな切り口以外にどんな「ついで感」を演出出来るだろうか?

投稿者 窪田望 : 2006年04月24日 09:38

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