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電子辞書に関しての調査結果が興味深い。
http://www.sankei.co.jp/news/060428/bun082.htm
ネットリサーチ会社のインターワイヤード(東京)が3月にまとめた「電子辞書」に関するアンケートによると、電子辞書の所有率は30代では約20%であるのに対し、60代以上ではほぼ半数という結果が出るなど、シニア層への浸透ぶりがうかがえる。
ほぼ半数とは、すごいデータである。
業界では老壮年向けの商品の拡充も図り、例えば、シャープが昨年夏に投入した「PW-A8400」は、「脳を鍛える計算ドリル」や「医者からもらった薬がわかる本」など中高年が使って便利な内容を充実させた。またカシオ計算機も季語辞典など、高年齢層向けの機能を増強した製品を投入している。
確かに、最近普通の居酒屋にいると、横にいたシニア層が脳を鍛えるゲーム
の話をしていて、驚いたことがあった。身近には降りてきていると思う。
今後もシニアビジネスは加速し、あらゆる便利な使いやすい商品が世の中に
登場するだろうが、その中で多そうなのが、「ちょっと変えてみる」という
やり方。今回の電子辞書も既存の電子辞書をちょっと変えてみた。
それをシニア向け、と言ってしまいたいマーケターの気持ちも分かるが、もう
少し違う名前で商品を出した方が自分のこととして認識してもらいやすいかも
しれない。
シニアに「シニア向けの商品です」と話すと自分のことだとは思わない。
「あー、確かにシニアの人にとってはいいかもね。」と言われてしまう。
つまり、その人自身は関心が無いが、「他人」である「シニア」には、
売れるかもしれないね、という思いが裏にある。
シニア業界に多発しそうな既存商品を「ちょっと変えてみるアプローチ」が
上手くいくかいかないかはこの辺りの攻略にかかっているだろう。
投稿者 窪田望 : 2006年05月08日 14:51
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