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団塊の世代退職後の「お祝い消費」は一時的? 2006年5月17日

ボーナス・給与と、退職金では似て非なる消費者インパクトを
与えることが以下のデータを見るとよくわかる。

c-newsより


団塊世代を中心とした1944年~1953年生まれの免許保有の
男性に、間もなく支給されるはずの「ボーナス」や数年後に
控える「退職金」とクルマ購入について調査した。結果は
「ボーナス」をクルマ購入の足しにするとした回答は9.0%
だったのに対し、「退職金」では15.1%まで上昇するなど、
やはり「団塊世代」が大量に定年退職を迎える2007年は
自動車業界にとって非常に明るい材料であることがわかった。

退職金は、一種のお祝いである。これ以降は、退職であなたの
自由な時間です、お疲れ様でした、という感じのお祝いである。
その退職金への期待感が市場の期待感を押し上げているのが
最近の風潮だ。この現象は団塊マネー、という名前で最近は
あらゆる特集で見かけるようになった。言うなれば、「お祝い
消費」と言える。

こういったお祝い消費は一時的になるだろう、と個人的には
思っている。最初の数年・数ヶ月レベルで、「前からやって
みたかった憧れ消費」は終了し、現実的に生きていくフレーム
ワークを構築するはずだ。

しかし、真のこの市場のすごさはその「お祝い消費」が連続して
起きるところだと思う。団塊の世代は引退を連続的に迎え、
その世代は連続的に「お祝い消費」をする、と考えればその
市場の魅力はやはり大きいことがわかる。ただ、そのお祝い消費
はあくまで一時的で、顧客がすぐに入れ替わっているという構えで
いたほうがいいと思っている。

5,6年はそういった状況が続くことが予測されるため、その5,6年後
にはきっと新たな商品を提案しないといけないことを忘れずにいるため
にだ。

これから始まる「お祝い消費」。
あなたはその次にどんなことを想定していますか?

投稿者 窪田望 : 2006年05月17日 22:43

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