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客が気付いているニーズはいくら聞いても仕方がない、という
言説が多くなってきている。つまり、コモディティー化してい
る世の中で、気付いているニーズは、もういくらでも横にある
ものなのだ。
情報が溢れる一方で見えづらくなっている消費者の本音。これを
いかに発掘するか、がどこの企業にとっても重要視されてきている。
ワールドビジネスサテライトの6/5のテーマはそんなテーマだった。
この状況に対して、コメンテーターは以下のように現状をまとめて
いた。
1.「大ヒットは無い」
2.「キチっとしても(売れても)長続きしない」
つまり、これは確実に今までのマーケットとは違う状況が生まれている
ということだ。これからは走り続ける自転車のようになるだろう、とコ
メントをまとめていた。企業にとっては余りにも嘆かわしい現状と言え
るだろう。
これに対して、janeswayのセミナー「Web2.0 テクノロジー、ビジネス、
コミュニティの近未来」の中で、橋本大也氏のおっしゃっていたことは
的を得ている。
「箸が転がっても面白いという人がいる。」
そう橋本氏は切り出した。つまり、これは個々人のニーズは高度に細分化
されている時代である、ということを示唆している。高度に細分化されて
いる状態であれば、求められるのは当然、パーソナライズな機能・情報
だ。あえて今風に言えば、ロングテイルを拾う、のような形になっている。
消費者の本音はロングテイルの内側で、混在している。
と考えたときに次のシニアのロングテイルなニーズを拾うにはどうすれば
いいだろう。
投稿者 窪田望 : 2006年06月08日 23:31
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