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シニアマーケティング-欧米事例研究- というメルマガを発見。
早速、購読してみると、面白かったのでご紹介。
参考文献はSorce,P., Tyler,P.R., & Loomis,L.M. (1989). Lifestyles of
older Americans. The Journal of Consumer Marketing, 6 53-63.とのこと。
A.独立独歩(Self-reliants) 全体の25%
・安心感を求める程度は低位
・冒険心は中位
・運動は中位
・家族(家庭)志向は中位
特徴は下記のコメントに現れます
・新品でないと買わない
・退職後のことをたっぷり考えている
・教養講座を取る事を楽しみにしている
B.静かな内気タイプ(Quiet introverts) 全体の19%
・自分への信頼は低位
・安心感を求める程度は低位
・家族(家庭)志向は中位
特徴は下記のコメントに現れます
・冒険心はない
・教養講座に興味はない
・新商品を真っ先に買う気はない
C.家族志向(Family-orienteds) 10%
・自分への信頼は非常に低位
・冒険心は低位
・安全に関しては中位
・運動に関しては高位
特徴は下記のコメントに現れます
・教養講座に興味がある
・新商品を真っ先に買いたい
・やりがいのあるプロジェクトにボランティアで参加したい
・「中古よりも本当に欲しいものを欲しい」というコメントには反対
D.活動的な退職者(Active retirees) 20%
・安心感を求める程度は非常に高位
・自分への信頼は中位
・家族(家庭)志向は中位
特徴は下記のコメントに現れます
・退職後のことをたっぷり考えている
・やりがいのあるプロジェクトにボランティアで参加したい
・中古のものは買わない
・「本当に欲しいものには多少多くのお金を使う」というコメントには反対;所得が低いため
E.ヤング&セキュア(Young and Secures) 13%
・冒険心は高位
・運動は中位
・自分への信頼は中位
・家族(家庭)志向は低位
・リスク回避度は最も低位
特徴は下記のコメントに現れます
・教養講座を取ることには最も興味がある
・新商品を真っ先に買いたい
・ファイナンシャルプランナー(資産運用の専門家)には会っている
・中古よりも本当に欲しいものが欲しい
F.ソリティア(Solitaires) 13%
・自分への信頼は中位
・運動は中位
・安心感を求める程度はやや高位
特徴は下記のコメントに現れます
・ファイナンシャルプランナー(資産運用の専門家)には会う傾向がある
・教養講座を取ることには最も興味がある
・新商品を真っ先に買いたい
実はこういう発表は海外でも日本でも盛んで電通も発表していたが、
結局シニアは一口に言っても色んな人がいるよ、という結論だ。
アメリカの例だから・・・ではなく、日本でも%は違えど、分散している
傾向があるのは確かだ。
考えてみれば、それはどの年齢でもそうなわけで、例えば、あなたの
年齢が何歳であるにせよ、例えば20代向け、30代向け、40代向け、
なんていう括りを単純にする「だけ」では広すぎるはずなのだ。そこには
工夫が無くてはならない。そういう打ち出し方をしてもいいが、その上で
「こういった人たちがこういった文脈で」ということを強く意識しなくては
ならないのは明白だ。
意外とシニアマーケティングにおいて忘れられがちなのが、「こういった
文脈で」の部分でそれをライフスタイル、と言ってしまえばカンタンだが、
もっと詳細に詰めなくてはならない。
こういった人がどのタイミングでそのライフスタイルを持ちうるのか、
それは朝か昼か夜か。何か突発的な事件が起きたときか、継続的
な不安か、それとも昔からやりたかったことか・・・などなど、検証に
検証を重ねなくてはならない。
あなたの商品と顧客が関わるようなそんな自然なストーリーを意識
するとき、どんなストーリーがありうるだろうか。
投稿者 窪田望 : 2007年01月26日 11:24
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